さっき見ていたWBSで「高齢化しない街づくり」というのを特集していた。
取材を受けていたベットタウンはこの少子高齢化のご時世の中、なんと30年も人口が増加しつづけているらしい。
失敗例としては大阪でいうと南港の団地群なんかを思い浮かべてもらうと早いと思うけど、自分が数年前行ったときですら放置された車とごみの山がいたる所に点在していて、ゴースト化が進んでいるような雰囲気でした。
(南港に住んでいる人ゴメンなさい・・・)
ではなぜ、高齢化しない街づくりが成功しているのか。
いろいろあるのですが、
1.毎年限定200戸しか分譲しない。
バブル期に他のニュータウンのように売れるだけ売ってしまえという方針ではなく、これにより住民の年齢層を幅広く広げることができ、子供から老人まで満遍なく存在するバランスのとれたコミュニティーが構成される。
2.次の駅までは1分で着く距離
タウン内を走っている駅の間隔を短くして、どの家からでも通勤・通学しやすい環境にしている。
3.デベロッパーが警備保障会社を雇ってパトロール
いろんな事件が起こるこの時代、デベロッパーが警備保障会社を雇ってパトロールすることにより安心して子供を育てることができる。
4.生活・遊興施設を誘致
生活に必要なスーパーやショッピングモール、映画館などを積極的に誘致することによって生活面をサポートしている。
ほかにもいろいろとありましたが、ふと思ったのがこれって企業のあり方にも通じるよなってこと。
街に人が集まるのも企業に優秀な人材が集まるのも似てるのかなって。
一言で言うと、
そこにいることで受けるメリット
ってこと。
仕事内容に満足。
給料にご満悦。
次に行くのが怖いので現状維持。
ナドナド・・・。
上記の1.なんかは企業のリクルートに置き換えれると思う。
次世代を担う年齢の人間をターゲットにして、現在いる従業員にはもっと責任ある仕事についてもらう。
そうすることで年齢バランスのとれた構成になる。
2.3.4.は福利厚生なんかにあたるのかな。
ちょっとしたオリエンテーションあるいは研修制度なんかも企業内に違う風をいれるという意味ではいるんでしょうな。
結局のところは企業方針あるいは事業計画(街づくりでいうところの)が大事になってくる。
もっと大事なのは前も書いたけど理念であり計画を理解してもらうための説明責任ですけど。
最近はもっぱらリクルートのことしか頭にないので、無意識に連想してしまうのかもしれないが、今いる会社がよくなるかどうかは、今後人事に対する時間をどれだけ増やすことができるかにかかっていると自分の中では確信しています。
とりあえず、無駄な経費の削減には成功したし、会社資産の再分配をもっとバランスよくすれば、外で行っている仕事も社内でこなせる。
もちろん、外に対する動き(自分は営業なんですが…)も必要ですが、内に対する動き(リクルート)の見直しを最優先課題にしていこうと試行錯誤中です。