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Archive for the '会計' Category

ROA

会社の数字をいろいろ調べる。

ROA(Return On Assets:総資産利益率)

 ROA = 利益 / 総資産

経営資源である総資産をどの程度効率的に活用して利益を上げているかを測る数値。
簡単に言うと“収益性”の指標。
企業の収益性を判断するための数値で、決定する際、投資家がどの企業に投資しようか迷っているときの判断材料としてよく使用される。

日本企業では、このROAの低さが問題となっていて、約3〜5%が日本の平均だとされているがこれを実際の数値に直すと、

例えば・・・
5%=50,000/1,000,000
つまり、一年間に100万円の元手でたった5万円しか稼げていない

こんな会社だったら、だれも投資はしないでしょうな。
ニュージーランドあたりに金利5.6%ぐらいで預けているほうが、まだ安心かも。

利回りが悪い会社であるがゆえに経営者は役員報酬なんてもらえるはずがない。なのに、ふんぞり返って莫大な役員報酬を受けている。
利回りという考えに基づく運用が行われてこなかったというのが日本企業の現状のようですな。

クッテノベル?

以前、会話の中で「研究開発費」について、会計上の費用にならないの?って話が出ていたので。
とりあえず、研究開発費の前に繰延資産って言葉のおさらい。

会計上で資産といえば車両や不動産なんかがパッと思いつくけど、その資産を繰り延べるってどういうことなんでしょうか。
簡単に言えば、サービス・役務の提供を受けて支払った費用のなかでも、その全額を費用に計上せず、あたかも固定資産などを購入したかのように貸借対照表に計上する資産のこと。

なんでわざわざ費用を資産っぽくするかというと、

支払った費用は今後その企業にとって何らかの利益をもたらすモノ

と考えるからです。

たとえば、会社設立のための創立費なんていうa/cを例にとるとですな、
創立費 1,000,000  現金 1,000,000
だったとしましょうよ。

この全額を当期のみの費用として\1,000,000の負担を計上するのっておかしくないですか?
なぜなら、創立費の支出のおかげで企業は今後成長し何年も継続して存続するわけでしょ。(うまくいけばですが…)
一会計期間に獲得された収益とそのための費用を同じ会計期間に計上することによって、経営成績を正しく示そうという考え方にも「繰延資産」という計上の仕方は即していると思いませんか?

(ひょっとしたら全額を当期だけで処理しようとすると、その負担のために赤字になってしまう可能性もでてきちゃうかも…)

そこで基本的には、
費用は資産のように繰り越すことはできない

って言う大原則がありますが,(だって、財産性のない資産なんてありえないでしょ=繰延資産に売却性はない)、
一部例外的に,

「本来費用であるものをいったん資産として扱い、償却という手続きによって各期に費用として配分しなさい」

それなら費用を繰り越してもいいよって決められたのです。
※商法では創立費は5年以内に均等額以上の償却

中国、研究開発費で日本を抜く